2018-01-01から1年間の記事一覧

「地域に開く小さな図書館のある家」リフォームプロジェクト

福島市飯坂での空き家利用「地域に開く小さな図書館のある家」リフォームプロジェクトが完成!しました。 「地域に開く小さな図書館のある家」は木製デッキと円形芝生デッキと足湯もあります。まだこの時期は芝生がまだ緑になってませんが・・。いまから春が…

パーフェクト虹

12/1(土)の完璧な虹(福島県国見町)。良く見ると2段になってます。何か良い事があるかも知れません!ヨ。 ちょっと投稿遅くなっちゃたかな・・・。。

蔵王の秋

蔵王の秋。2018.10.27

60年目のロンシャンの丘

「なんでいまさらコルビジェ?」との友人からの声に見送られ、フランスの旅にでる。それは「還暦を迎える日にロンシャンの丘に立ちたい」と思ったからだ。 設計を志してから進む道はいつも闇の中。30歳で地方建築家として独立、30年経つ今もそれは変わらない…

パリ・オペラ座でのジャパンコール

50代最後の日、メトロで迷い地上に出れなくなった。出た時は20時、サマータイムもあり辺りはまだ明るい。日没は21時だ。そこはオペラ座の怪人の舞台、パリオペラ座。なのに、スタンド・バイ・ミーの歌が流れる。路上アーティストが正面広場で演奏していた。…

We Are The World

昨晩、アナザーストーリーズ「We Are The World 奇跡の10時間」をみた。それからユーチューブを何回も見て聞いて泣いた。なんと愛と感動に満ち溢れているんだ! https://www.youtube.com/watch?v=XblpaAyj234 https://www.youtube.com/watch?v=YYKzS08k1cE …

計画から7年「羽風の家」の完成は昨年秋

10年前その家族に出会い、2年後に住宅建築の相談を受けた。計画・設計・見積と順調に進んだ。しかし着工3日前にご主人の転勤が決まり、工事が延期された。さらに翌年震災・原発事故により無期延期となる。この間に家族が一人増え、ワンルームの子供室を2つに…

伏竜の家

この土地にはじめて会ったとき、交換したばかりの車を道路縁石に擦ってしまった事を思い出す。それは土地がとても魅力的だったと同時に、南東から北西への2mの高低差の難解さからだったろうか。あれから3年半がたった。菜の花が完成を祝っているように感じた…

冬をまたいだ5つの現場 その5. 「果樹園の家」

果樹園にバスケットボールのゴールポストが立つ。 9年前お母さんの待つ福島に跡取りが帰ってきた。明るい音大出のお嫁さんと1歳の息子を連れて。息子が小学生になるとバスケットボールを始めたのだ。 しばらくして娘が生まれる。そしてお嫁さんが持つグラン…

冬をまたいだ5つの現場 その4. 「古里の家」

街場ながら信夫山と吾妻山を望む敷地。「古里の家」は、結婚を機に福島を離れていたクライアントがここでの拠点としてのセカンドハウス建築プロジェクトだ。亡き父母の面影、生まれ育った思い出と福島への思いを計画に込める。この様な方がいる限り、必ず福…

冬をまたいだ5つの現場 その3. 「縁側の家」

朝陽がダイニング・キッチンに差し込む、爽やかで元気な家を目指すプロジェクト「縁側の家」。内外の中間領域を縁側に求め、将来のためバリアフリーにも努める。クライアントの夢は巣立つ3人の子供たち家族との大宴会。ここがにぎやかな話し声や縁側を走る…

冬をまたいだ5つの現場 その2. 「12尺柱で光を!」

東西に長い敷地の南全体に伸びる2階建てアパート。東道路の向かいは5階建てマンション、西側には人気喫茶店の駐車場、と少々厳しい敷地周辺状況。 プロジェクト「12尺柱で光を!」は長い柱を使い高天井とし、上から陽を取り込む。さらに「コの字型プラン」で…

冬をまたいだ5つの現場 その1. 「伏竜の家」

4年越しプロジェクト「伏竜の家」がこの春完成予定! 家の中央にオープンキッチンのある「お母さんが真ん中の家」です。平屋型の計画に子供室と書斎が展望台になってます。

明日から3月

気が付くと年が明け2カ月が過ぎる。 2~3カ月に1度、1500字程度を雑誌に寄稿している。今日がその締切日でなんとか仕上がった。せっかく書くのだから・・と、また本来筆武将であり、乗り越えるのにかなりエネルギーを使い果たす。4年目にもなるのだが…

迎春

建築家とし独立、 野武士を名乗り早30年を迎え、 皆様に心から感謝申し上げます。 かくなる上は、どこまでも、 野武士道を突き進もうと思います。 これからもよろしくお願いします。 烈士暮年 (年を重ねたからといって) 壮心不已 (熱い気持ちを止められるも…