1/4は寝室以外で寝ており、パートナーにとっては厄介だと思う。
「よくTVで見てるけど、君らは何も伝えてない」と総長、すると彼らは「僕らは充分伝えていますよ」とたじたじ。爆笑問題は話す事を職とし、政治・経済・環境など様々な発言をしている。しかし総長はもっと根本的な事を伝えるべきだと言っている様に思えた。
僕らは伝えているだろうか?
そして伝えたい事は何だろう?
それは・・ユニバーサルデザインやバリアフリー、エコ建築、地産地消・県産材や無垢材の良さ、オール電化等々ではあるまい。はたまた最新設備・材料の素晴しさや高断熱・高耐久建築、ローコストの手法や綺麗なインテリアではあろうはずもない。では、街並みの重要性や都市の面白さか。
それらはウルためのセールストークではないのか。
僕らは皆違うはずだ、何を伝えたいかを各々考えるべきであろう。そして伝えるべきなのである。しかしそれは言葉にしてはいけない。言葉では心に響かない。建築を職とする身なればそれを建築に写すべきだ。建築を通し思いを伝える。そんな建築が増えれば素敵だと思うし、僕らの務めではないだろうか。
写真は90年前熱海旅館の上棟式。