大寒の現場

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 今晩、USAが熱く燃ゆる。

折しも今日から「冷ゆることの至りて甚だしきとき」大寒

 しかし現場は動いている。寒さに負けてはいられない。

 「建築はofficeで造るんじゃない!現場だぁ!」「我々はできるだぁ」 と、気合を入れて現場へと行く。

 すると、現場ではあまり見慣れない風景。(写真参照)「何だこれは?」

 この大工さんとは7・8年ぶりなのだが、その時もこの光景を見た記憶があるなどと考えていると、「この納まり、おかしいんじゃない?」と先手を打たれてしまう。僕が「Yes, we can !」などと言う前に、かなり鋭い指摘なのである。「・・なるほど。どうしようかなぁ・・」と頭を抱える。
「まあ、ここに入ってゆっくり考えて」などと、そしてお茶などを頂く。「前も難しかったけど今回も難しいなぁ」などとも言われる。

 なるほどねぇ~「熱くなってないで、足元も見なくては」。やっぱり日本の職人さんはすごいなぁ!と、ヌクヌクの足元に思った。

 ホンワカした建築になりそうです。