家を造るということ

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 高気密高断熱・暖冷房・自然素材・シックハウスオール電化・エコ給湯やIHヒーター・ソーラー利用・バリアフリー等々といろいろな相談をうけます。
どれをとっても家造りにおいて、決断しなければならないもの。
 
 でも家造りで一番大事なことは「自分(達)らしい家」「自分らしい人生」を考えることにあります。
 
 建売住宅やマンションを買っても良いでしょう。しかしそれは他の人が考えた、売れそうに造った物でしかありません。その中に「自分らしさ」「生き様へのこだわり」はない。

 それに何千万ものお金をかけるのはもったいない。

 一から造るということはそれができます。自分達のこだわりや思いを形にすることができます。
そこが家造りの本質と考えます。
「何故、僕達がここにこんな家を建てたか」「その時、何を考え、何にこだわったのか」「家族の有り様」「生き様」を子供達に子孫に伝えるチャンスです。
また、後から来る様々な人たちへ、家を通してメッセージを残すことができます。

 そこに何千万もかけ、何十年もローンを組む意味があると思います。

 その作業をせず、全部人任せにするのはもったいない。せっかくのチャンスを無駄にすることになります。

 「自分(達)らしい家」が明確になれば・・・おのずと「どんな構造・外観・空間・設備としたら?」「誰にたのむの?」等々の答えがみえてきます。

 たとえ後で「こうすれば良かった」などということが生じても、自分で納得できるのではないでしょうか・・・自分らしい家づくりをしたのですから。

 ブログ2回にわたって書いてしまいます。

    「家は買うものでなく、造り上げるもの」

 そんな「自分達家族の象徴とする住いづくり」を思った一日でした。