愛煙家。・・日に10本くらいは楽しみます。
この春からJR東日本が全面禁煙となるなど、タバコの吸えるところは限られてきている。
もちろん現場においても禁煙。休憩時も敷地外で・・ということが多い。
僕等、愛煙家にとっては春が来ない・かもしれない冬の時代。
でも、愛煙家同士は虐げられてる仲間意識?があり、初対面でも「今は吸うところがない・・」などと
話し、お互いの苦労を慰めあい、盛り上がる・・という利点もある。
・・。
先日、2ヶ月前から禁煙を始めたという人が「もう周りで吸われても何も感じなくなった」と言って
いたが、彼は甘い。
小生、11ヶ月間の禁煙をした経験者。いわば禁煙失敗の達人。
それは10年くらい前の出来事・・。
迷惑をかけない立派な社会人になろう！と禁煙を決断。
禁煙パイポなるものを使う人もいたが、あれはなんとも侘しい。
積極的禁煙を志す者にとってはそのような物はいらない。
熟慮の末、代わりに大好きな イカ (するめイカ) を、たしなむこととする。
タバコが吸いたくなったら・・イカ・・の生活が始まる。
作戦はみごと成功。長期禁煙が達成できる。
しかし、家族は
「タバコ臭くは無くなったが・・イカ臭くなった」と、思わぬ不評。
そんな声は耳にせず 「変革なくして前進なし」「改革の実行を進める」 と宣言するのだが・・。
禁煙時は食事がうまい。
気がつくと・・またしても未体験体重到来。
鏡に映る姿はなんともカッコ悪い！・・・これは問題。
このままでは成人病も、仕事にも影響?・・・と、不安がよぎる。
折も折、インデペンディンスディ というDVDを見る。
宇宙人に乗っ取られた地球を救う・・という内容。
映画のラスト、地球を救ったウィル・スミスが砂漠空軍基地で 一本の葉巻 をふかす。
かっこいい。。
これぞ男のロマン。。
DVDの後、不意に娘が「父の日のプレゼント何が良い?」と聞く。
ウィル・スミスになってる父は・・「葉巻」・・と。
一本の葉巻が 改革の失敗 元の黙阿弥となり、結果的にタバコとイカ臭い自分がいた。
この経験、何かの教訓にならないかな～と思う。
