寒くても現場は動きます。
住人の人柄が垣間見えるような、個性的な住まいを創りたい。
そのための手法の一つとしてスキップフロアを使うことがあります。
僕の特徴の一つだと思います。
1階と2階の間に中2階空間を設ける。あるいは2階の上にもう一つ高い中3階を設ける。
階ごとに遮断でなく、なにげなく繋がる、なんとなく離れた、あいまいな高さが魅力です。
写真はプロジェクト「結光」。
スキップフロアーで中2階の個室とリビング・ダイニングをつないぎ、光と気配をそそぎます。
本日、骨格の組上げが終わりました。
見学希望の方がいらっしゃれば連絡ください。案内します。
(当事務所より車で7分)
僕にとっては4年ぶりの瓦で、洋瓦としては8年ぶりくらいの瓦屋根建築。
光と家族のつながりのためのスキップフロアー空間、そして阿武隈山系大工の腕が見所。
言ってみれば・・阿武隈山系大工さんと阿武隈山系生まれ建築家のコラボというところでしょうか。
