インターナショナルスタイル

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 あるパーティーでカナダ人の英語の先生と同テーブルとなる。

 学生時から英語は苦手。その後も何度か英会話にチャレンジも禁煙と同様、無残な結果に終わっている。

 幸いにも彼は日本語も流調です。ホッとした心のどこかが多くの酒を要求。
元来、口下手な僕ですが、酒と安心から普段よりも社交的となる。

 カナダ人へのイメージは大男。しかし彼は僕と同じくらい。そのことも彼に親近感を覚えさせます。
僕の身長は171cm。
「ジェームズさんはカナダ人の中では小柄な方ですよねー」と親しみを込め聞いてみる。ところが、「いえ,平均的ですよ」

 ヘェー。意外と僕もインターナショナルなんだと思う。

 カナダといえばヨーロッパへの旅の途中、空港に一時滞在。その時の風景と、売店にいたブロンド美人が頭をよぎる。

「カナダは土地も体も大きいというイメージだけど・」などと言い、「何センチですか」と聞くと。「184cmです」・・・・

 唖然。
 その後に立った姿を見ると、確かに大きい。

 僕は身長ではなく、座高がインターナショナルだったのです。

 写真はインターナショナルスタイル建築で知られるミース・ファン・デル・ローエのファンズワース邸。