雷雨は午後というイメージがありますが・・朝からむし暑い一日となりました。
設計事務所は法令で定めた内容の表示板(45cm*35cm)を掲げなくてはなりません。
当事務所もプラスチックの表示板を玄関部分に掲げています。
それ以外の看板はありません。
なんとなくそれだけで良いかな～と思ってしまい、あれよあれよと開設20年。
とくに福島県立美術館東側に引っ越し14年。30度三角定規のような変形土地に変形建物。
「建物自体が看板のようだ」などと言いながら看板がありませんでした。
しかし「敷居の低い設計事務所」「みんなに親しまれる設計事務所」となるためには看板も必要と思い直し、看板設置を決意。
いざ看板というと何かと考えてしまうのがデザイナーの宿命。
いろいろもんもんと考えたあげく、ステンレス板にちょっと穴を開けるというシンプルな形におさまり、無事発注。
取り付けは自分で。「それくらいのことはもちろん自分で出来ます」などと看板屋さんに話す。
看板は65cm*15cmの大きさなので。
ところがであります。
いざやってみると、なかなか難しい。
特にアクセントの穴の下地部分にコンクリートボンドを塗ってしまい大慌て。汗だくとなりました。
「実際に造ることはたいへんだ」と改めて実感。
やっぱり職人さんは偉い！!。
でもこんなことで四苦八苦したことは黙っていようと思います。
現場で手を撮らせて頂きました。
これが職人さんの看板なのかもしれません。
敬意をこめて紹介します。
職人さんはやっぱりすごい！！。
