名前で1時間話すという特技

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 建築関係者に会うと
   「忙しいですか?」と聞かれ、返答に困る。
 忙しいような、そうでないような・・なので、
「気持ちは忙しい」などと好い加減な答えとなってしまう。

 同じ様に困る質問に・・「得意なことは?」がある。

 「建築」などとは答えづらいし、あまり思ってない部分もある。
しかし他にこれと言って得意なものも見当ず。
実は芸無し。

 そこで最近は、「初対面の人と名前の話で1時間会話ができること」などと答える。

 でも実際にそこまで話しをしたことはないかもしれない。

 多くの場合、僕に初めて会った方は「珍しい名前ですね」とか、「誰がつけたのですか」とか、「兄妹みんな個性的な名前ですか」や「子供さんの名前は」などと聞く。

・・なので必然的に、初対面の方とその話で長時間話すことになり、時には大いに盛り上がったりもする。

 子供の頃から友人には姓ではなく名前で呼ばれたため、名字で呼ばれることに憧れた時期もあった。

 そういえば・・学生時、演劇部の助っ人で舞台を踏んだことがあった。
しかし、キャスト紹介のアナウンスで僕のところでつまり、放送者が混乱・・しばし中断。
やっと呼ばれたのが僕の名前。    お客さん大ウケ大爆笑。
その演劇中、一番ウケた出来事となる。

・・いやなことを思い出してしまった。当時僕はお笑いではなく、渋さで売り出したかったのだ。

 幼少からこの調子・・人格形成にあたり少なからず影響しているのではないかと想像できる。

 しかし最近ではだいぶ馴染んで来たようにも思う。



 写真は完成間近の「かざぐるまの家」。

project名へのこだわりも、こんなことが影響しているのかも知れません。


 追伸
ここ数年、似た雰囲気の名前の親族が増え嬉しく思ってます。
名前が呼ぶのだろうか。