本日、福島桜4分咲き。

 花見の誘いメールが来る。福島も桜の季節である。

 これから福島では桜、桃、梨、林檎と、次々に花が咲き誇る時期が続き、これからの季節、福島は素敵です。
officeでの仕事はなかなか集中できないこととなる。

 冬をじっと耐えてきた生物がいっせいに活動し始めるこの時期。
それは劇的で桜がそこらじゅうで喜びの歌を合唱してるかのようである。
昨今、毎年のように桜の歌がヒットしているのは、きっと僕らはこの季節と桜の咲きっぷりが大好きなんだなと思う。

 花が何故咲くかを考えてみた。

 それは花粉をめしべにつけてもらうため動物を招く必要があり、一般的には虫や鳥を呼んでるのだと考える。
人間ももちろん動物であり、桜の下で宴会をすることは桜も喜んでいるかもしれない。
しかし、あまりうるさくすると虫や鳥が近づかない状態となり、桜にとっては迷惑な話となる。
ドンチャン騒ぎもほどほどにしたい。

 個人的には葉っぱがない状態で花が満開となることに違和感がある。しかし落葉樹の実のなる木々の多くは同じ様に咲き、決して桜が特別ではない。また、シャッターを切ってもいまひとつ良い桜の写真が撮れない。これも腕が未熟なためであり、決して桜が悪いわけではない。


 花見誘いメールは建築家仲間。

その一人が忘年会で歌った曲を思い出し、もう一度聞きたくなる。

きっと彼は 「建築」 を 「花」 に代えて歌ったのだと思った。  ・・また歌うだろうか。。


 「花」 

作詞作曲   喜納昌吉

 川は流れて どこどこ行くの
 人も流れて どこどこ行くの
 そんな流れが つくころには
 花として 花として 咲かせてあげたい

 ※泣きなさい 笑いなさい
 いつの日か いつの日か
 花をさかそうよ

 涙ながれて どこどこ行くの
 愛も流れて どこどこ行くの
 そんなながれを このうちに
 花として 花として むかえてあげたい

 ※くり返し

 花は花として わらいもできる
 人は人として 涙もながす
 それが自然のうたなのさ
 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ

 ☆泣きなさい 笑いなさい
 いついつまでも いついつまでも
 花をつかもうよ

 ☆くり返し