鎮めもの埋めの儀

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 多くの場合、建築を行う前に地鎮祭を行います。

 地鎮祭は一般的に神道の祭儀で、神主さんに次のことを祈って頂きます。
一つは土地の神様に土地を利用させてもらう許しをもらう。もう一つは工事の無事完成です。
仏式の場合もあります。立ち会ったことはことはありませんが、キリスト教でもあるのではないでしょうか。

関係者が集まり、みんなで土地の神に祈ることは、普段信仰心の薄い私も厳かな気分となり、いつも良いものだなーと思います。

 参列の注意事項としては、少なくても時間15分前集合です。
若かりし頃、集合時間ぴったりに行き、すでに始まっていたという失態をおかした事があり、それ以来肝に銘じています。
祝い事は早く行うことは良しとされてるようです。

 その時、神主さんより「鎮めもの」と呼ばれる物を渡されることがよくあります。
これをコンクリートの基礎の下に埋め、建物をしっかり守ってもらう・・というものです。

 なので・・いつもは現場監督さんに渡し、埋めて頂いております。

 ところが今回、ベテラン監督さんより「建主さん本人が埋めた方が良いのでは・・」という提案があり、賛同しました。さすがです。

 そこで本日午前中、鎮めもの埋め の儀に参加してきました。

 祈りを込め、家族で鎮めものを埋める姿に感動。

 住いを造ることは家族の思い出作りでもあるなぁーと、改めて思いました。