危険な日曜夜

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 惹かれる(そして引かれてしまう)曲の一つにエレファントカシマシの「東京の空」がある。

 http://www.youtube.com/watch?v=HLwjNnPPOgQ

 ひょんなことからこの歌を知り、CDを取り寄せる。一度全曲を聞くと、その迫力に驚かされる。下手か上手いか良く分らないボーカルの歌は、きっと魂を揺さぶる。12分37秒の大曲だ。

 感激し、何人かの知人に曲を紹介。しかし反応はいまひとつ。引く人もいるようだ。
あまり一般受けはしないのかも知れない。今度はブログで紹介してみます。

 しかし・・・なにせ、すごいのである。なかでもトランペットの存在感には圧倒される。

 その演奏者トランペッター・近藤等則氏が昨晩NHKチャンネル9「わたしが子供だったころ」に出演。
見ない訳にはいかない。
この番組は毎回個性的な人物が登場。
彼らがどのように育ったか、その幼少時代は興味深く、24:30~にかかわらず、毎回見ることになってしまう。
思えば先週はアニマル浜口であった。
建築設計は人の生き様の研究という側面もあるので致し方なしなのである。

 さらに、その前の番組も魅力的だ。
世界ふれあい街歩き」、世界各地の街を歩いて取材した映像を映し出す。昨晩は タンジェ ~モロッコ~。これも見ない訳にはいかない。
職業病なのか、生活・街・文化・歴史・生き様などという番組に弱く、つい反応。

 1時半に「ようこそ先輩!」なども時々やり、そうなればもうお手上げ状態となる。

 日曜夜、これらを見てると床に就くころは、ゆうに1時をはるかに過ぎる。
昨晩のように自分の幼少期などを思い出してしまうと大変なことになる。日曜の夜か月曜の朝か分らない状況だ。

「あ~あ~ 街の空は晴れて あ~あ~ 人の心晴れず~・・・・」

 寝不足だからである。

 日曜の夜は危険だと思う。