BARBER

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 クライアントが美容室をやっていたことから、
         ここ15年、 散髪は美容室。

しかし半年くらい髪を切らないことはよくあり、忘れた頃にしか行かない。
 
 椅子に座ると「どのようにしますか?」と聞かれ、いつも困る。

 ある時、音楽を聞いた後に行き、坂本竜一が頭に浮かぶ。
それから「坂本風」にということにする。

 本当は坂本竜一より坂本竜馬が好きですが、竜馬の頭にされてはかなわない。

 時おり、「いつごろのですか?」と聞かれますが・・今の状態がどんなかを知らない小生。
知ったかぶりは危険なので、「昔ので」と答えます。

 始めの内は「教授型にするのは、もう少し前髪が長くないと同じようにならない」と
言われましたが、時がたってもなかなか同じ様にはなりません。

(教授とは学生時代の坂本竜一のあだ名)

 そりゃあ、骨格とか髪質にもよるから、同じようにはならないはず。

 誰でもジュリア・ロバーツメグ・ライアン柴崎コウにはなれるわけではないと思い
なおし、教授風と言うのはやめました。   (列記は好きな女優)


 そこで今は「僕らしく・・似合うように・・自然で・・」と答えるようにしてます。


 しかし理容室プロジェクト(樹ITUKI)進行中ということもあり、最近は理容室でカット。

 15年振りの床屋さんです。

 驚いたのは・・気持ちが良い・・こと。

 髪を切ってもらうのはもちろん、蒸しタオル、髭剃り、マッサージと・・
他では味わえません。

 また女性のお客さんも多いということも知りました。
エステブームもあり年々増えているそう。

 夏場を迎え、髪も伸びてきました。
あーあ。あの気持ち良さをもう一度と・・。

 すっかり理容室のファンになってしまったようです。