雪原で薪を集める人びと

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 ゴッホ前期の絵をみる。

 デンマークの映画に「貧乏な芸術家はいない」という台詞があった。これは芸術家はお金がなくても
心が豊かだという意味ととらえた。

 しかし不遇な人生を送る芸術家は多い。

 その一人がフィンセント・ファン・ゴッホ
彼の絵は今でこそ100億円を超える値段がついてるが、生前に売れた絵は1枚だけだったそう。
まさに不遇の37年。彼の生きた時代が早過ぎたのだろうか。
 
 今回のゴッホは前期「雪原で薪を集める人びと」。全体に暗い印象。

 ゴッホと言えば黄色だが、それにたどり着くまでの苦悩の時期の作品と思う。
後期の片鱗を感じるとすれば、夕陽のオレンジ色にある。

 足早に駆け抜けていったゴッホ
 画家活動は10年。
 その間、作品の変化は興味深く、僕らに生き方を示唆しているようにも感じる。
    
           「ゴッホの生涯」 http://www.geocities.jp/twentyfirstnet/gogh/