新年も7日になりましたが、福島市はこの冬、いまだ雪が積もらず。世間で言われてるように、温暖化が気になるところです。が、縄文時代は今よりずっと暖かかったということを加味すれば、そもそも地球は常に変化している・・などとも考えます。地球上の生物達はその変化に対応すべく進化してきたと推測します。
年末年始はさんざんでした。
僕は歯が強い。
永久歯になってから 親知らず 以外は虫歯になったことがありません。若い頃はビールの栓は歯で開けたりもしました。（今は望まれてもしません・・品格にかけるので）
歯が痛いという経験がありません・・・でした。
ところが年末から年始にかけて頭痛に伴う歯痛。年末年始で病院はお休み。さまざまな状況から虫歯ではないことは分かっていたので、そのうち直ると歯痛を楽しんでいた感もあります。初めての経験でしたので・・。
しかし年が開け、歯痛は悪化。正月馳走や酒どころではなくなる。
4日、まごもじして歯医者さんへ直行。
「歯ぐきからのばい菌による炎症。親知らずは歯磨きしにくい。又なるかもしれないので抜きましょうか。」
えっ！・・思いもよらぬ展開。
「歯を抜く」という響きが僕を誘います。小学生から経験がないのです。小学時代に戻った錯覚を覚えました。
「それじゃ。おねがいします。」と言った瞬間にイヤなことが頭をよぎる。
人のうわさでは・・親知らずを抜くのはたいへん。
いやいや、こんなに簡単に言うのだからそんなはずはない・・と思い直し、抜歯に挑む。
それは想像を絶する出来事。文字にすると手が震えます・・・。
治療後、すぐには車の運転ができませんでした。
地球温暖化等様々な問題を抱える現代。
でも僕は 井上揚水の「傘がない」の心境の新年を迎えることにあいなりました。
写真は僕の作品 「光の谷のクリニック」(歯科医院)です。
