「南東角の二世帯の家」現場の気配り

昨年末から始まった現場。
この冬、福島市では年末を除きまとまった積雪がなく、現場は助かっている。本現場は木工時最盛期。敷地状況から工事車両駐車には神経を使う。

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 正面ファサードの写真の左側に仮設電気・水道、仮設トイレを設けてある。それら仮設設備に目隠しを設け、仮設トイレ等が直接見えない工夫がしてあり、そこに工事看板が設置されている。

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中に入ると玄関部分に立派な仮設階段。工事関係者もクライアントも安心して2階に行ける。階段側面にはスリッパ収納の工夫。

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 仮設機材は完成時には無くなるが、建設のためのこの様な心配りが、事故を防ぎ素敵な建築を造るのだと思う。現場では大工さんの作業の音に木材が輝いていた。自分も負けられない。