「良いお年を!」を考える

 一昨日、会津地方は大雪になり49号線は300台を超える車が立ち往生、猪苗代付近でも1mを超えたそうですが、福島市は積雪 0cmでした。40km位の距離でまったく違うものです。昨年の大雪の日が思い出されます。
 
 年も押迫ってきました。
この時期の挨拶は特別です。
  「良いお年を!」
 次に来る年が本当に良い年となりそうで、響きもかろやかでとても良い挨拶だと思います。
しかし困ったことがあります。
 
 最初に「良いお年を!」と言われると返す言葉が見当たらないのです。
多人数の時や、少し離れた所で手を振りながらなどの時は「良いお年を!」「はーい。良いお年を!」などと言い合い、和やかな感じになり絵になるのですが、面と向かってる時に「良いお年を!」と言われると、すぐに「良いお年を!」とは言い辛いのであります。そうすればどのように返さなければならないかと言うと、「はい。ありがとうございます。今年は本当にいろいろお世話になりましたが、暑い夏でしたね。この冬は長期予報によると寒い冬ということでしたが、なかなか雪が降らず予報ははずれ暖冬かなとも思いましたが、ここにきて寒くなりやっと暮れの気分になってきました。どうか風邪などおひきになさらぬように暖かくしていてください。そして来年もまたよろしくお願いします。良いお年を!」などと言わなくてはならなくなる。
 
 そこで、できるだけ最初に「良いお年を!」と言いたい。初めに言ったあなた、あなたの勝ちです。
 
 師走の忙しい時期、こんなくだらないブログを書くことは控えようと思いますので、懲りることなく来年もよろしくお願いします。
 
 「良いお年を!」
 
 勝ったぁ!何のことやら・・・。
 
 
追記
  写真はアステカ文明の神です。縁起が良さそうなので・・。
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