昨年春、無農薬無肥料の味噌作りに誘われ2つ返事でお仲間に入れてもらう。
2019年5月27日大豆種まき6月12日苗植え完了するが、その後草むしりをしなかったため大豆作りはあえなく失敗。「大豆は草に強い」との思い込みがあったが、それは間違っていた。
しかし僕らはそんな事には負けない。
気を取り直し、開けて2020年3月7日に農薬肥料不使用米で麹作り。米を40分蒸し、さまし、麹菌を混ぜる。その後2日間炬燵で35℃にて保管、ただし20時間後に1度かき混ぜる。
3月9日味噌作り設備完備集会場にて、購入自然栽培大豆を圧力窯で20分煮て、さらに蒸すこと10分を3窯行う。その間、一昨日作った少々元気がない麹菌と炬燵にて添い寝。
そして良い感じの大豆をミンチ機でミンチ化する。
その後、天草からわざわざ取り寄せたと言う天然塩と麹とミンチ大豆を混ぜ、団子状に丸めて空気を抜く。その団子を各自持って帰宅。
3月11日に団子状の味噌の元を保存容器に入れる。この時、味噌の元を手で押し込むように突いて、味噌内の空気が抜く。その後、容器と接する部分に塩をまきカビ増殖を防ぐ。その上でラップを味噌表面に空気を抜きながら張り、その後重しとして重さ同量の普通塩をのせ、容器に蓋をしてキッチンに保管。
来る10月28日、忘れかけていた味噌容器を開封。夏場は天地替えや、2か月後には食べられるや、冬まで置くなどいろいろな話を聞いたが、、どうも白味噌で食べる場合は初夏に開封、赤みその場合は秋、もっと濃厚味噌の場合は冬に開封という事と理解した。そこで自分は秋の終わりを選ぶ。食べてみると、これがまた、甘みがあり大変美味ゅうございます!味噌汁とか料理しないでこのまま頂きたいほど。誘って頂いた方々に深く感謝します。来年もぜひ挑戦したいです。